RING RING Bridal Fair 2018 siki のリング

「装うオブジェ」をコンセプトとしているsiki。

作り手の鯉渕さんは武蔵野美術大学では彫刻を専攻し、卒業した後はご自分で造形教室を開いていました。

ある日、障害をもつ子どもたち向けにワークショップを開き、ブローチを作ったそう。

それぞれの障害によってできる作業は限られたものでしたが、自分でつくったブローチを着けて嬉しそうにしている子ども達を見て、身に着けることの喜び、装身具の持つ力に感動し、ジュエリーの道に進むことを決めたそうです。

 

コレクションを見ても、ピアスと同じデザインでイヤリングがあったり、そのイヤリングも金具が目立ちすぎないようなデザイン。

金属を使わない soft シリーズなどもあり、ピアスホールや金属アレルギーの有無にかかわらず、身に着けることを楽しむアイテムが多くあります。

 

そんなsikiのブライダルリング。

 

ランダムカットリングは、ひと面ひと面やすりで角度をつけながらリングを削り手作業で仕上げてます。

フラットフラットリングは、幅が一定ではない連続したフラットな面が特徴的なリング。

リングのデザインバランスを取りながら、まっすぐな角度とフラットな面をつけていくのは高い技術によるもの。

はじめは金槌で叩いて模様をつける「槌目」のリングを作っていたそうですが、デザインよりも手仕事の暖かさが全面に出てしまうことに違和感を感じ、ランダムさを残しつつ緊張感のある形に変更したとのこと。

 

カーブリングは丸線がゆるやかな曲線を描くラインの美しいリング。

角度によって∞ インフィニティ= 無限大 が見えます。


 

そして新作のマルリングとシカクリング。

シカクは角の部分が指との間に空間をつくり締めつけ感がありません。クルクルと回ることもないので、はめると収まりがいいリング。

シンプルなマルリングはラインの美しさと仕上げの良さが際立ちます。

プラチナとイエロー、ピンクゴールドから1つの素材でも、異なる素材を組み合わせても。

 

身に着けることが楽しくなるようなフォルムでありながら、着け心地がとてもいい。リングでは特に実感できます。

磨きの最終仕上げを専門職人に託すほど、着け心地にはこだわっています。

 

いつも肌に、目にふれ、人生のなかで一番永く身につけるジュエリー。

ブランド名の由来は「色彩」。

身に着けることで日々に彩りを。

sikiのブライダルリング。おすすめです。