ワークショップ2回目。
講師は「sou」の仲間秀子さんと「Atelier saku」の池宮城三奈子さん。
板にカーブをつける作業を仲間さんがお手伝い。
「先生のお手本撮らせてください!」
と動画で撮影!照れます。
そして出来上がったのがこちら。
板の縁はフラットなままで、中央だけをくぼませて。
この形は初めてです!
イニシャルの「K」をランダムに。
「なかなかきれいに打てなくて。。。」
鳥の足跡のようにもみえてかわいい。
こちらは小さい職人さん。
昨年のワークショップにも参加してくれました。
真鍮板をしっかり指で押さえ、工具にもすっかり慣れて一人でトンテン♪
「口開いてるよ!閉じて!」
とそばで見守っていたお母さん。集中すると口が開いちゃうそうです(笑)
こちらでは端材で打刻の練習をして、いざ刻印。
一発勝負の緊張する作業。
こちらでは色塗り。
こちらでも?
薬液を筆につけてもらい、栗に色づけです。
「あ、筆使うの初めてです!お絵かきはいつもクレヨンなので。」とお母さん。
まんべんなく塗り終えたら乾かすために、
「ふぅー」
「がんばって、ケーキのロウソク消すみたいに!」
まわりの声援に応えて、もう一回、
「ふぅーー、ふぅーーーっ」
口がかわいい?
お、参加者のみなさんが立ちだしました!
立って叩いたほうが力が入りやすいですね。
こちらは板の縁をカーブに当てて。
サイコロ型の木のくぼみ台はそれぞれの面でカーブの大きさや深さが異なるので、仕上りをイメージしながら使い分けます。
続々と仕上ってきました。
これは凝ってる!
デザインタガネの◯、数字の8、アルファベットのV、細い線はキサゲ、金槌の面に凹凸のあるカザリ槌、種類の違うタガネや工具を使い分け、薬液で黒く色づけをして柄にメリハリをつけました。
今回ご用意した工具をほとんど使用した見本のような作品に!
ブローチにしてもかわいいかも!
次回ぜひチャレンジしていただきたいです。
こちらの栗もいろんな工具を組み合わせてますね!
槌目を打った跡、栗の下の部分にカザリ鎚、そのあと細い線をつけて、上下のテクスチャーに変化をつけてます。
刻印惜しかったですね!
こちらは槌目をグラデーションのように。縁の立ち上がりにもこだわりました。
角に0(ゼロ)。
次第に無になっていく様子を表現したそう。深い!
そして小さい職人さん。
槌目やカーブづけ以外、ほとんどの作業を自分で行い仕上げました!
「記念写真撮らせてくださいね〜」
とカメラを向けると、すかさず変顔!
昨年は恥ずかしそうに伏し目がちだったのに!
お見送りの際は、みんなにハイタッチで車からバイバイ!
一年の間の変化と成長ぶりにしみじみ。
ご参加のみなさまありがとうございました!
次回のワークショップは23日(土)です。