この日は秋分の日。
展示会最終日の前日の最後のワークショップです。
金槌で繰り返し叩いた真鍮板は次第に硬くなっていくので、火でなまします。
興味津々!
お二人とも四角形で作り、お互いの作品を交換して見せあいっこです。
「いろんな刻印カワイイ!」
「シンプル!槌目もきれい!こんな感じでもよかったな(笑)」
お二人の作品はこちら。
シンプルに槌目をつけて、オリジナルのイヤープレートの完成!
こちらはランダムに数字とアルファベットを。
「アルファベットのRって、形カワイイですよね。」
その時惹かれた文字を自由にしっかりと打ち込みました。
このプレートを玄関に立てて飾りたいとのこと。
出かける人を見送り、訪れる人を迎える。ステキです。
午後はご友人同士とご家族でのご参加。
金槌も作家のみなさんが普段使っている様々に用意しました。
同じ種類の金槌でも面が微妙に違い、叩く強さによっても槌目の雰囲気が変わります。
打ち比べてみて、
「あー違う!」
こちらでは刻印を打った途端、驚嘆と笑いが。
裏面中央に「43」。実年齢だそう!
「うふふ、記念です♪」
ご自分の歳をそのまま打った人初めてです(笑)
表は栗をリアルに表現。
「栗って上の方が色濃かったよね!」
「ホントだ、下のほうが濃いと思ってた!」
サンプルも下に着色していました!
ワークショップ最終回で気づく事実(汗)
お友達同士で並べて記念写真。こちらは裏に真鍮の線をロウ付けしてヘアゴムにしました。
早速試着♪
ロングヘアにお似合いです。
こちらでは母娘で刻印中。
出来上がったのがこちら。
お嬢さんの名前をローマ字で。5歳なので5。来年の分も打ってます(笑)
お母様の豆皿はこちら。
タガネとカザリ槌でキレイな栗に仕上りました☆
お姉さまはこちら。丸い板に年月を。
家族それぞれ形違いで記念写真。
「次は豆の形に挑戦したい!」
「栗の真ん中を着色してオニギリにしてもかわいいかも」
「自分が身につけるアクセサリーも作ってみたいな」
いろんなアイデアやご要望もポンポン飛び出し、参考になりました。
作る過程や仕上がった作品に個性が表れ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
またワークショップ企画したいと思います。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。