その知識の広さと深さに敬意を表して「石博士」と呼ばせてもらっている仲地由美子さん。
彼女の作品が続々と届きました。
ブラックダイヤモンドにムーンストーン、サフィレットガラスにラブラドライトやラピスラズリなど。
使用する石もさまざま。
どれも彼女がもつコネクションルートで手に入れた石のコレクションの中から選ばれた石たち。
作品を作る前に石に耳を傾けると、声が聞こえてくるそう。
その声が聞こえた時にはじめて製作に入ると彼女は言います。
こちらはピンクサンゴとブルートパーズのピアス。
ツルンとしたカボションのピンクサンゴにフロストのトパーズ。
対称的な色と質感を組み合わせた、みずみずしい印象の作品です。
こちらのリングには真多麻(まだま)と呼ばれる稀少なブルー系のアコヤパールを使用しています。
着色していない、自然の色合い。アコヤパールならではのテリ。
その美しさを讃えるようにプラチナの台にのせ、サイドに小さなダイヤモンドを添えて。
ダイヤモンドは合計4個。
こちら側はホワイト。反対側にはピンクを。
角度によって様々な色を放つサフィレットガラスのネックレス。
チェコのアンティークガラスで、製造方法を知る者がいない今、同じものを作ることができないとても貴重なガラスです。
アコヤパールのネックレスを使用し、なんとも贅沢なネックレス。
トップを外してチェーンと組み合わせたり、パールネックレスだけでも使用していただけます。
魅惑的な光を放つサフィレットを中心に、ゴールドとシルバーが放射状にのびた先にダイヤモンドを留めてます。
シルバーを使用したのは経年で色が変化していくことも見越してのこと。
アンティークガラスならではの雰囲気を時の重なりとともに深く味わって欲しい、お手入れをしながら永く愛用してほしいとの強い願いから。
素材の美しさ、特徴を熟知し、素材から語りかけてきた時にはじめて作品をつくる姿勢を貫く彼女の作品には愛情があふれています。
使用している石の美しさにも目を見張りますが、細部のデザインやパーツ使いにも注目していただきたいこだわりの作品たち。
作品は brand でもご紹介しています。 → https://reunir-piece.com/brand/59