「沖縄へ向かう飛行機の中で’今日梅雨明けしました’というアナウンスを聞きました(笑)」
梅雨明けとともにトートバッグひとつでいらしたserial numberデザイナーの佐々木圭奈さん。
ご愛用の金槌と刻印もご持参です。
早速お客様から刻印依頼。
プレゼントでkooriシリーズのヘアチューブをご購入したお客様。
差し上げる方に数字を確認して決まった数字は「358」
?
ラッキーナンバーでしょうか?
お客様のお声に作業の手を止めて、反応する佐々木さん。(ブレててごめんなさい。)
あっという間に出来上がり!
元々のシリアルナンバーの向かい側に。
これなら数字の上下を気にせずお使いいただけます!
そしてこちらはヘアピン。
在店日はお仕事でご都合が合わず、お預かりしていました。
ご希望の数字は’217’
シリアルナンバーは'070'
それならどちらにも'7'が入っているのでこういうのはどうですか?
佐々木さんのご提案でこのような打刻に☆
そしてこちらのお客様はシルバーのヘアカフ。
サッと着けることができるヘアカフは髪をひとまとめにすることの多い今からの季節、ヘアアレンジに時間がかけられない時や、ヘアアレンジが苦手な方(←私です)にオススメです。
ご購入を決めてから在店日まで打刻する数字をあれこれと検討してたそう。
生年月日、打刻してもらう今日の日付や、運命数に社員番号!
打刻可能なスペースと桁数、数字が入ったときのバランスなどを佐々木さんから説明していただきます。
数字を決めていざ打刻!
お客様も打刻している佐々木さんを記念撮影。
あちこちからカメラを向けられ「緊張しちゃう(笑)」
ヘアピンをお買い上げのこちらのお客様は打刻の後、佐々木さんに早速着けていただきました。
ピンの両端のアールがボブヘアのハーフアップやサイドを留めるのにちょうどいいアイテムです。
きれいにカラーリングした髪に真鍮の色とヘアピンのラインが映えてとても素敵です。
「佐々木さんのヘアスタイルも撮らせてください!」
と佐々木さんにカメラを向けるお客様と佐々木さんの後ろ姿をまとめてパシャリ。
一緒にきたお嬢さんの視線に合わせてしゃがみこんでおしゃべり(笑)
こちらでも打刻する数字をご相談中。
カメラを向けたら笑顔で金槌を持つ人(笑)
素材違いのヘアカフ。
それぞれお誕生日の数字など組み合わせて打刻していただいたそう。
二日間、3時間ずつの短い在店時間に合わせて、暑いなか足を運んでくださった皆様どうもありがとうございました。
いらっしゃるお客様の前で、かんざしやコーム、ヘアピンなどアイテム毎にご自分の髪を使ってサッと仕上げて見せて、アレンジのコツをお一人お一人の髪の長さやスタイルに合わせて丁寧に教えてくださった佐々木さん。
たくさんの試作を重ねて、ご自分で実際に使って。
ヘアアクセサリーは実用性、耐久性の求められるもの。
削ぎ落とされたシンプルな形には意味があり、使いやすさ、着けている姿にこだわり納得ができた時にはじめて001のシリアルナンバーが刻まれます。
そうやって生まれたserial numberの品は真鍮やシルバー、アクリル、革、さまざまな素材を使いながらも貫かれた佐々木さんの美意識がどの品にも感じられ、美しく佇む姿は佐々木さんを映しているのだと思います。
改めて取り扱わせていただいていることを嬉しく、佐々木さんのお人柄・魅力にますます虜になった二日間。
見惚れてないでもっと写真を撮っておくんだったと悔みは残りますが(笑)
またお招きする日を楽しみに、残りのフェア、お客様にシリアルナンバーの魅力をお伝えしながら楽しみたいと思います。
フェアは7月1日(日)までです。