豆皿づくりのワークショップ 2回目

豆皿づくりのワークショップの2回目。

カンカン、カンカンと店内に金槌の音が響きます。工房のような雰囲気。

11時スタートのみなさんは、3名様とも槌目の表情をつける作業に丁寧に時間をかけ、きれいな作品に仕上りました。

 

刻印が槌目に映えます。

槌目だけでシンプルに。

槌目の上に槌目が重なり時間をかけて作業した労力が伺えます。満月みたい。

 

13時スタートの4名様。

2名様はお友達どうしで豆皿の応用でアクセサリーづくり。

板に模様を刻んだ後、穴をあけます。

叩くことで硬くなった板に火を当て加工しやすくなまします。

木槌でたたきカーブをつけます。

丸カンをつけて出来上がり。イヤリングにされるそうです。

紐を通せばペンダントの出来上がり。

1枚目は丸カン1個、2枚目は大きさの違う丸カンを2個にして。

しずく型もご用意してました。製作した日付を刻印。記念になりますね。

どの形の板もケガがないよう作家のみなさんが丁寧にヤスリがけをして角を落としています。

四角形もやわらかな印象です。

こちらは母娘、父子仲良く並んで共同作業です。

DMでちいさく写っていた豆型!

小さな手で一生懸命叩いた板も思い出になります。

丁寧に打刻したお子様のお名前。お母様の愛情が感じられます。

 

紐をとおしてペンダントに。まるで金メダルです!

キャンセルが出て、飛び入りで参加した男の子の作品。

このペンダントは弊店に来る前に偶然会った、この日誕生日の同級生の子にプレゼントするそう!ドラマのようなタイミング!

そのアイデアと行動力!ステキです☆

 

そしてこちらもプレゼント。

"AUBE ESPOIR"

フランス語で言葉の意味は「希望の夜明け」。

真鍮の黄金色。細やかな槌目が陽の光に照らされた水面のようです。

 

豆皿づくりのワークショップ。1回目、2回目ともたくさんのご参加ありがとうございました。

ほとんどの方がはじめて触れる道具が多かったかと思いますが、講師も驚くほどとても上手に使いこなしてました。

タガネ選びや刻印の打ち方、出来上がった作品の使用方法など予想もしていなかったアイデアが溢れ、参加者のみなさんと講師をつとめた作家ともども、ものづくりの楽しさを共有できる楽しい時間でした。

 

ワークショップはまた企画したいと思います。作ってみたいアイテム、ご希望などお寄せください。

ありがとうございました!