3月 2018

音部記号のマリッジリング

ご結婚が決まり、マリッジリングをご検討していたお二人。

あちこちのお店でリングを検討する中で、女性用は華やか、男性用のリングはシンプルなデザインのものが多く、オリジナリティやデザインの面で決めかねていたそう。

ご友人から紹介してもらった弊店のホームページで佐久本弥生さんの彫りの施されたリングを気に入ってくださったそうで、早速佐久本さんと打ち合わせとなりました。

 

佐久本さんは彫りの専門家なので、お好きな模様のオーダーも可能です。

誕生花や植物など沢山ある彫りの図案を見ながら、

「例えばこんな感じでも彫れますか?」

と男性からアイデアが!

「ト音記号と、反対側にへ音記号とか。。」

男性は音楽に携わるお仕事をされているそう。

次から次へと出るアイデアを紙に書いていきます。その様子を隣で楽しそうに見守る女性。

タガネという工具と小さな金槌を使って一筆書きのように模様を彫る佐久本さんですが、

1、2、3 ! ホワイトデーのお渡し

12月3日にご入籍されたご夫婦。

「あ、入籍日1、2,3ですね!」

「そうなんです!」

 

お二人が選んだのは平打のプラチナリング。

奥様のリングにはダイヤモンドを一石。

刻印も2017.12.3とシンプルに刻みました。

 

お受け取りは3/14、ホワイトデー。

マリッジリングのお渡しの際には、ささやかなプレゼントを用意するのですが、今回はなにか123にちなんだものを差し上げたいなと考えてました。

打ち合わせで奥様がワイン好きとお話されていたのを思い出し、

読谷村にあるワインショップ「アン、ドゥ、トロワ」(フランス語で1 2 3 の意味です)さんへワインを選びに。

ナチュラルワインをセレクトし販売ているワインショップで、首里にあるレストラン「CONTE」さんで満月の日に行われる「満月コント」ではお料理と共にそのワインを味わうこともできます。