9月 2018

RING RING Bridal Fair 2018 siki のリング

「装うオブジェ」をコンセプトとしているsiki。

作り手の鯉渕さんは武蔵野美術大学では彫刻を専攻し、卒業した後はご自分で造形教室を開いていました。

ある日、障害をもつ子どもたち向けにワークショップを開き、ブローチを作ったそう。

それぞれの障害によってできる作業は限られたものでしたが、自分でつくったブローチを着けて嬉しそうにしている子ども達を見て、身に着けることの喜び、装身具の持つ力に感動し、ジュエリーの道に進むことを決めたそうです。

 

コレクションを見ても、ピアスと同じデザインでイヤリングがあったり、そのイヤリングも金具が目立ちすぎないようなデザイン。

金属を使わない soft シリーズなどもあり、ピアスホールや金属アレルギーの有無にかかわらず、身に着けることを楽しむアイテムが多くあります。

 

そんなsikiのブライダルリング。

 

RING RING Bridal Fair 2018 CHERRY BROWN のリング

「喜びが宿るものづくり」をテーマに、形にはまらない自由な発想でジュエリーを製作しているCHERRY BROWN。

そのブライダルリングはとてもシンプル。

素材感を大切にした手仕事ならではのあたたかみが、ずっと着けてきたような雰囲気をもっています。

 

中でも人気が高いのが triple mix。

異なる色の金属を3色、自由に組み合わせて作ることができます。

 

お二人それぞれがお好きな色を組み合わせても。

表・裏・側面にダイアモンドを追加することも可能です。

 

刻印は側面に。

お二人だけのリングが完成します。

RING RING Bridal Fair 2018 佐久本弥生さんのリング

幼い頃からお母様のジュエリーボックスを開けて、美しい宝石を見るのが大好きだったという佐久本さん。

そんな彼女の将来の夢は「宝石を作る仕事」。

 

高校卒業後は専門学校でデザインを学びました。

専門学校の卒業を控え、かねてからの夢を叶えるため卒業後の進路について知り合いの宝石店のオーナーに相談したそう。

「沖縄だけで技術を学ぶのは難しい。沖縄を出て甲府で働いた方がいい。」

オーナーの紹介で山梨県甲府市にある工房へ。

 

水晶の産地で宝飾産業が盛んな甲府には、原石の加工や研磨、石留め、彫り、鋳造など貴金属加工やジュエリー製作に関連したさまざまな会社や工房があります。

日本で作られるジュエリーの約三割は山梨で生まれているそう。

国内の大手ジュエリーブランドの製作に携わる工房も多く、佐久本さんが紹介されたのはその中でも高い技術を持つ職人のいる工房でした。

 

晴れて念願叶い職人となりましたが、きらびやかなジュエリーを作るその舞台裏はとても厳しく、早さと正確さが求められる職人として、朝8時から夜9時まで毎日がほとんど残業。

RING RING Bridal Fair 2018 はじまりました!

RING RING  Bridal fair 2018 はじまりました!

CHERRY BROWN からは人気のtriple mixの他、惑星の名前のついた幅広のリングも含めたサンプルリングが届きました。

 

sikiからは定番のブライダルリングに仲間入りした新作のマルリング、シカクリングが。

プラチナ、イエロー・ピンクゴールドを組み合わせてお作りすることも可能です。

 

そしてこちらも新作。天然石を留めたリング達。

アクアマリンにムーンストーン、デュモルチェライトインクォーツ。