年明けにご入籍を控えたお二人へ。
リングの表面を鏡のようにツヤを出した鏡面仕上げとサラッとしたマット仕上げ。
仕上げの違いをご参考にしていただく店頭のサンプルリングをご覧になって、
「どちらの雰囲気も楽しみたい」
ひとつのリングの半円をツヤ、半円をマット仕上げに。
ご主人はプラチナで幅を太めに。奥様はK18ピンクゴールドで細めに。
リングの厚みはお二人同じ1.2mmにそろえて。
いただいたオーダーリングが完成しました。
お渡しの時、ちょうど東の窓から明るい光が差し込んでたので、窓辺のテーブルで記念撮影会。
作り手の佐久本さんとカメラのアングルを相談しながら奥様が夢中で撮ってる様子がかわいくてパシャリ(笑)
ブレてしまいましたが(汗)
金属を溶かし、叩き、延ばし、鍛造で作られたリング。
金属の密度が高く、見た目は細くてもしっかりとした質感があります。
表面がフラットなのでどの面を下にしても二本のリングはすっと自立します。
歪み無く端正に仕上げられた証拠。
リングは入籍の日まで着けずに飾っておくそう。リングとともに年越し、そしてご入籍。
「どうぞ良いお年を!」
お二人をお見送りして、
「年内にお渡しできて良かったー。」
と佐久本さんと一安心。
2017年12月30日
こちらのリングのお渡しで幸せな仕事納めとなりました。