音部記号のマリッジリング

ご結婚が決まり、マリッジリングをご検討していたお二人。

あちこちのお店でリングを検討する中で、女性用は華やか、男性用のリングはシンプルなデザインのものが多く、オリジナリティやデザインの面で決めかねていたそう。

ご友人から紹介してもらった弊店のホームページで佐久本弥生さんの彫りの施されたリングを気に入ってくださったそうで、早速佐久本さんと打ち合わせとなりました。

 

佐久本さんは彫りの専門家なので、お好きな模様のオーダーも可能です。

誕生花や植物など沢山ある彫りの図案を見ながら、

「例えばこんな感じでも彫れますか?」

と男性からアイデアが!

「ト音記号と、反対側にへ音記号とか。。」

男性は音楽に携わるお仕事をされているそう。

次から次へと出るアイデアを紙に書いていきます。その様子を隣で楽しそうに見守る女性。

タガネという工具と小さな金槌を使って一筆書きのように模様を彫る佐久本さんですが、

1、2、3 ! ホワイトデーのお渡し

12月3日にご入籍されたご夫婦。

「あ、入籍日1、2,3ですね!」

「そうなんです!」

 

お二人が選んだのは平打のプラチナリング。

奥様のリングにはダイヤモンドを一石。

刻印も2017.12.3とシンプルに刻みました。

 

お受け取りは3/14、ホワイトデー。

マリッジリングのお渡しの際には、ささやかなプレゼントを用意するのですが、今回はなにか123にちなんだものを差し上げたいなと考えてました。

打ち合わせで奥様がワイン好きとお話されていたのを思い出し、

読谷村にあるワインショップ「アン、ドゥ、トロワ」(フランス語で1 2 3 の意味です)さんへワインを選びに。

ナチュラルワインをセレクトし販売ているワインショップで、首里にあるレストラン「CONTE」さんで満月の日に行われる「満月コント」ではお料理と共にそのワインを味わうこともできます。

仲地 由美子さんの作品 

その知識の広さと深さに敬意を表して「石博士」と呼ばせてもらっている仲地由美子さん。

彼女の作品が続々と届きました。

 

ブラックダイヤモンドにムーンストーン、サフィレットガラスにラブラドライトやラピスラズリなど。

使用する石もさまざま。

どれも彼女がもつコネクションルートで手に入れた石のコレクションの中から選ばれた石たち。

作品を作る前に石に耳を傾けると、声が聞こえてくるそう。

その声が聞こえた時にはじめて製作に入ると彼女は言います。

 

こちらはピンクサンゴとブルートパーズのピアス。

ツルンとしたカボションのピンクサンゴにフロストのトパーズ。

対称的な色と質感を組み合わせた、みずみずしい印象の作品です。

旅するピアス ピアスからイヤリングへ

「ピアスをイヤリングにかえることはできますか?」

初めてご来店された時お尋ねになり、日を置かずにすぐにご持参になったピアス達。

 

世界各地を旅して、その土地の気に入ったピアスをひとつ旅の思い出に。

それが旅のお決まりで楽しみだそう。

 

急にピアスホールに金属アレルギーのような症状がでるようになり、ピアスを着けることができずこれらの品々はしまっていたそう。

イヤリングにすればまた着けることができると、後日4点追加され計14点全てイヤリングパーツへの交換を承りました。

 

革、ガラス、アクリル、パール、陶器にガムランボール。

素材も様々で国際色豊かな品々!

「これはどちらで買われたのだろう?」

「このつなぎ方おもしろい!」

パーツの組み合わせやデザインもユニークです。

 

マリッジリング - マット&ツヤ仕上げ-

年明けにご入籍を控えたお二人へ。

 

リングの表面を鏡のようにツヤを出した鏡面仕上げとサラッとしたマット仕上げ。

仕上げの違いをご参考にしていただく店頭のサンプルリングをご覧になって、

「どちらの雰囲気も楽しみたい」

ひとつのリングの半円をツヤ、半円をマット仕上げに。

ご主人はプラチナで幅を太めに。奥様はK18ピンクゴールドで細めに。

リングの厚みはお二人同じ1.2mmにそろえて。

いただいたオーダーリングが完成しました。

 

お渡しの時、ちょうど東の窓から明るい光が差し込んでたので、窓辺のテーブルで記念撮影会。

作り手の佐久本さんとカメラのアングルを相談しながら奥様が夢中で撮ってる様子がかわいくてパシャリ(笑)

ブレてしまいましたが(汗)

マリッジリング - カーブ&ミル -

「クリスマスに間に合うといいな。」

オーダー時のご希望どおり、間に合いました!

 

ゆるやかなライン描くリングをミル打ちで美しく縁どって。

 

奥様のリングにはダイヤモンドをひとつ。

 

お渡しの際、記念に手元を撮影させていただいていると、大きく開いたご主人の指の位置をそっと揃える奥様。

「PARI PASSU(共に)」

フェアのお知らせ - serge winter & spring items -

serge winter & spring items in réunir

2017.11.14-12.25

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serge (サージ)のこの冬のアイテムと来春の新作サンプルが届きました!

総数約100点!

 

期間中、春物の全サンプルを実際にご覧いただきご予約も承ってます。

冬の品はお持ち帰りいただけますが、サンプルもご用意してますので完売品のご注文も可能です。

ぜひこの機会に!

 

オキナワマルクト2017に出展します

今週末開催される「オキナワマルクト2017 南の島の蚤の市 vol.3」

弊店での取扱作家のatelier saku、sou、3と2工房とともに同じテントにて出展します。

国際通り沿いと川沿いをイベントスペースとしてアンティーク雑貨や家具、器にお花、布・革小物など人気のショップや作家さんが多数出展されます!

ライブやパフォーマンスなどもあり夜はイルミネーションがクリスマスムードを高めてくれます☆

飲食ブースも魅力的なお店が豪華に勢揃い!昨年はみんな交代で並んで美味しいものもいただきました(笑)

弊店からはガラスやブロンズの小さな置物とセレクトのアクセサリーをご用意します。

店舗は通常通り営業します。

ぜひ遊びにいらしてください。

CHERRY BROWN ありがとうございました!

CHERRY BROWN FAIR ありがとうございました!

7日間の会期はあっという間。

 

ガラスケース越しに見ていた品々が海を越えて届いた時は本当に感無量でした。

梱包を解くとふわっといい香りがして、東京のCHERRY BROWNのショップを訪れた時のことを思い出します。

品物には画像と素材、価格が記載された紙が貼られており検品もとてもスムーズ。

これだけの品数にかけられた手間、心遣いが本当にありがたくまた感動。