長月の実り 豆皿づくりのワークショップ(9/18)

ワークショップ2回目。

講師は「sou」の仲間秀子さんと「Atelier saku」の池宮城三奈子さん。

板にカーブをつける作業を仲間さんがお手伝い。

「先生のお手本撮らせてください!」

と動画で撮影!照れます。

そして出来上がったのがこちら。

板の縁はフラットなままで、中央だけをくぼませて。

この形は初めてです!

イニシャルの「K」をランダムに。

「なかなかきれいに打てなくて。。。」

鳥の足跡のようにもみえてかわいい。

 

こちらは小さい職人さん。

昨年のワークショップにも参加してくれました。

真鍮板をしっかり指で押さえ、工具にもすっかり慣れて一人でトンテン♪

「口開いてるよ!閉じて!」

とそばで見守っていたお母さん。集中すると口が開いちゃうそうです(笑)

 

こちらでは端材で打刻の練習をして、いざ刻印。

一発勝負の緊張する作業。

 

こちらでは色塗り。

 

こちらでも?

薬液を筆につけてもらい、栗に色づけです。

 

「あ、筆使うの初めてです!お絵かきはいつもクレヨンなので。」とお母さん。

 

まんべんなく塗り終えたら乾かすために、

「ふぅー」

 

「がんばって、ケーキのロウソク消すみたいに!」

まわりの声援に応えて、もう一回、

「ふぅーー、ふぅーーーっ」

口がかわいい?

 

お、参加者のみなさんが立ちだしました!

立って叩いたほうが力が入りやすいですね。

 

こちらは板の縁をカーブに当てて。

サイコロ型の木のくぼみ台はそれぞれの面でカーブの大きさや深さが異なるので、仕上りをイメージしながら使い分けます。

 

続々と仕上ってきました。

これは凝ってる!

デザインタガネの◯、数字の8、アルファベットのV、細い線はキサゲ、金槌の面に凹凸のあるカザリ槌、種類の違うタガネや工具を使い分け、薬液で黒く色づけをして柄にメリハリをつけました。

今回ご用意した工具をほとんど使用した見本のような作品に!

ブローチにしてもかわいいかも!

次回ぜひチャレンジしていただきたいです。

 

こちらの栗もいろんな工具を組み合わせてますね!

槌目を打った跡、栗の下の部分にカザリ鎚、そのあと細い線をつけて、上下のテクスチャーに変化をつけてます。

刻印惜しかったですね!

 

こちらは槌目をグラデーションのように。縁の立ち上がりにもこだわりました。

角に0(ゼロ)。

次第に無になっていく様子を表現したそう。深い!

 

そして小さい職人さん。

槌目やカーブづけ以外、ほとんどの作業を自分で行い仕上げました!

「記念写真撮らせてくださいね〜」

とカメラを向けると、すかさず変顔!

昨年は恥ずかしそうに伏し目がちだったのに!

お見送りの際は、みんなにハイタッチで車からバイバイ!

一年の間の変化と成長ぶりにしみじみ。

 

ご参加のみなさまありがとうございました!

次回のワークショップは23日(土)です。